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2013年02月28日

大竹智子の愛され学

全日本作法会 
家督 大竹智子 先生


2

テーマは
「金封のマナー」

卒入学や就職・転勤のシーズン。
お祝いやお餞別を贈る機会が増えますね。

熨斗の有り無し(1月放送分参照)
水引の結び切り蝶結
贈り物の目的によって使い分けましょう

結びきり→ 一度だけでいい祝い事・お返し
(結婚や快気祝い など)


蝶結び→ 何度でもあっていい祝い事など
(出産・入学・陣中見舞い など)

しかし、どちらか分からない場合は
あわじ結びという、どちらでも使えるものが今主流となっていますので活用しましょう

Resize0020

そして
「包み方」も!

喜びと悲しみでは、金封の折り方が異なります
こちらは喜びの後ろ側

Resize0021

喜びを受けるという意味で[E:upwardleft]裏の重ね目は下を上にします

こちら[E:down]は不祝儀
涙を流す、頭を垂れる、という意味で
重ね目は上を上にします

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また、品物を贈る場合の熨斗紙などの掛紙
包装紙の上から掛ける場合と、
包装紙の内側に掛ける場合も使い分けましょう

[E:present] 包装紙の内側→品物が食品であるとき[E:cake][E:apple]

[E:present] 包装紙の外側→食品以外のもの[E:ring]

これは、食品であることを知らせて、早く開封していただくための無言の心遣い。
ただし、中身が食品でも、お供えや奉納などは、誰が贈ったかすぐに分かるように包装紙の上に掛紙をします

さらに
包装紙の合わせ目にも、慶弔がある のです[E:sign03]

覚え方は着物の合わせ方と同じ。
通常着物は左が上ですが、死装束は右が上。

品物の場合も同じ。

表を自分に向けて立てたとき、
後ろの合わせ目が左上なら慶事、右上なら弔事用
キャラメル包の場合の厚みの部分も金封の考え方と同じ
慶事なら下から織り上げた部分が上側、弔事は上を下に向かって織った部分が上側になります

日本には、言葉を交わさなくても喜びや悲しみの気持ちを伝える、素敵な心配りがあるのです。
すばらしい日本の心や風習を知って、さりげなく使えるようになりたいものです。

大竹智子先生への質問はお気軽に
medio@fmkagawa.co.jp までお寄せください

マナー、風習など幅広くお答えいただけますよ〜

来月は、フレッシュマン必見
「名刺」のマナーを予定しています



posted by medio at 08:50 | TOPICS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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